ヴィトラ（Vitra）ブランドの歴史

1950年にスイスで創業したヴィトラ。
vitraはラテン語で「ショーケース」を意味し、当時は店舗什器の製造・販売メーカーでしたが、アメリカを旅行中だった創業者のヴィリー・フェールバウムがショーウィンドウに飾られたイームズのプライウッドチェアを見たことをきっかけに、1957年、ヨーロッパでのイームズチェアの製造販売権を獲得するとともに家具の生産に乗り出したところから家具メーカーとしての第一歩が始まりました。
これを機にデザインに開花したヴィトラ社は、その後も優れたデザイナーとの共同作業により数々の名作を生み出し、現在の地位を築き上げます。
またバーゼル郊外のvitra CAMPUS（ヴィトラ キャンパス）は世界の建築のミュージアムともいわれており、フランク・ゲーリー、ザハ・ハディド、安藤忠雄らの建築、プルーヴェ設計のガソリンスタンドの移築など、様々な建築が渾然とそれぞれの個性の主張しています。
2010年にはヘルツォーク&ド・ムーロンのVitraHaus（ヴィトラハウス）が完成。建設中のSANAAによる工場を含め、11作家による建築がvitra社のコンセプトを表現しています。

その他人気シリーズ一覧

• アムーベ（Amoebe）
• アルコーブ（Alcove Sofa）
• イームズエレファント（Eames Elephant）
• ウィグルサイドチェア（Wiggle Side Chair）
• エムブイエス シェーズ（MVS Chaise）
• オーガニックチェア（Organic Chair）
• カスト（Kast）
• クリック（Click）
• ゲリドン（Gueridon）
• コーンチェア（Cone Chair）
• コルクファミリー（Cork Family）
• サナーフラワー（Sanaa Flower）
• シテ アームチェア（Cite Armchair）
• シム（Sim）
• スタンダードチェア（Standard Chair）
• スロウチェア（Slow Chair）
• ティップトン（Tip Ton）
• トムバック（Tom Vac）
• ハートコーンチェア（Heart Cone Chair）
• バーゼルチェア（Basel Chair）
• パントンチェア（Panton Chair）
• ビザビ２（Visavis2）
• ビザロール2（Visaroll2）
• ビストロ　ラウンド　テーブル（Bistro Round Table）
• ピックアップ(Pick Up)
• プレートテーブル（Plate Table）
• ベジタル（Vegetal）
• ホッカー（Hocker）
• ラ シェーズ（La Chaise）
• レポ（Repos）

ヴィトラ（Vitra）の代表的なデザイナー

• ジャスパー・モリソン（Jasper Morrison）
• ジャン・プルーヴェ（Jean Prouvé）
• チャールズ&レイ・イームズ（Charles & Ray Eames）
• ヘラ・ヨンゲリウス（Hella Jongerius）
• マリオ・ベリーニ（Mario Bellini）
• ロナン＆エルワン・ブルレック（Ronan & Erwan Bouroullec）